元保護犬パグのやり直し人(犬)生

何事も全力パグの日常スケッチ

こみ上げる苦い味

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私がリビングでヨガをやっていると

背後よりこっそりボノがやってきて

興味津々で覗き込んできます。

 

手の中や背中や両脇のポケットや靴下の中まで

何か食べられるものを所持してないか、

スンスンと厳密なボディチェックが入ります。

何もないとわかると

ちょこんと横に座りあくびをひとつ。

 

何もないのはつまんないけど、

もしかしてこれから出てくるのでは?

とか淡い期待を持ちつつ、

でもそんな期待はしていませんてな顔で。

 

もおーなんだかんだと可愛い奴よのぅ。

ボノってばさあ。

 

ボノの首を撫でようと手を伸ばすと

フイッと避けて後退り。

なんだい、避けるんかい。

 

急激に失恋した時の苦い味がこみ上げる。

 

 

→ヨガを邪魔するプーちゃんのお話

 

【食事中は閲覧注意】体調と連動

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少しずつ暖かい日が続いたりして

春が近づいているのを感じます。

この時期は気分もわくわくしてきます。

 

ただ三寒四温ということは、

寒暖の差も激しくなったりするわけで、

これが身体に堪えるのであります。

人間が辛いということはボノも?

そうなんです。

ボノもなーんか調子がイマイチ。

ごはんをかっ食らった後に

ドバーッと吐いてしまったり。

しずかーに丸まってたり。

 

ボノってとても繊細なところがあって、

周りの影響を受けやすかったりするんだよね。

だからこうゆう寒暖差も

誰よりも敏感に感じてるようで。

 

そんな時に限ってあの発作が起きたりします。

しかも1日に2回も。

その後1週間に2回だったのが1回になり、

さらに2週間に1回…と確実に減っていたのに。

 

ボノの発作の原因は謎だけど、

もしかして体調と連動しているかも。

だとしたらボノの体調管理が

とっても重要なのではなかろうか。

 

ボノの苦しそうな発作。

やっぱり見るのはとても辛いこと。

もし上手にコントロールできるのならば、

そういう道もあるよなあ。

 

ところでボノさあ、

なんでわざとマットの上で吐くんだろう。

 

 

→あわてて食べて吐くプーちゃんのお話


ナイスガッツ

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ボノがリビングで吠えてます。

まぁいつものことだから驚きはしません。

たぶん郵便屋さんが来たのでしょう。

 

でもボノ、ずっと吠えてる。

バウ、バウ…と、ちょっと途切れるの、

なんか妙だな。

リビングに戻るとそこにはボノの姿はなく、

ボノの声だけ響いてます。

いや〜な予感がしてきます。

 

庭に誰もいないし、

床に何も落ちてないし、

ゴミ箱も正しいポジションにあるけど、

ボノがいない。

はて?

どこ行ったんだ、アイツは。

 

ボノの声は窓の方から聞こえます。

窓の鍵は閉まっているから、

必ず部屋の中にいるはず。

カーテンをめくってみると…

あわわ、ボノ、意外な所で発見!

壁とソファの間にピッタリ挟まっています。

え? ボノってこんな趣味があったの?

 

ボノをズルズル引きずり出すと、

隙間の奥にかつてKOしたクマちゃん人形が。

クマちゃんを取りに無理やり侵入して、

出られなくなったようです。

 

こんなとこまでよく入ったもんだね。

ボノ、ナイスガッツ!

 

だけどそれ以来2度とこの隙間には入らない。

 

 

→意外な所にいたプーちゃんのお話。

 

どうしても置きたい

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リビングのダイニングテーブルで

ミシン作業を開始。

ボノのクッションがちと小さかったので

もうちょい大きく作り直します。

 

前回の失敗サイズの型紙を布に当て、

さらに大きく楕円形に布を切ります。

あとはジャーっと縫うのみです。

私にもっと絶対的な技術があれば、

端をバイアステープで

可愛く縁取ったりするんだけどね。

ボノ、すまん。

シンプルでいくよ。

 

ボノはミシンの音が気に入らないけど、

作業はとっても気になる様子。

ミシンとの距離は保ちながら、

こちらをチラチラ見ています。

もしかしてボノのクッション作ってるの

バレてるんでしょうか。

 

こうなると俄然やる気アップしちゃいます。

いっそもう1個作っちゃおうか、なーんて。

ボノは横の椅子に顔を置いて目をパチクリ。

かなり無理がある高さだけど、

ここに顔を置かずにはいられなかったのだね。

パグって目の前にある物に顔を置くのが得意。

高さとか角度とかあまり関係ないみたい。

もしかしてパグだけじゃないのかな?

 

ただねー、

その置かれた顔がめっちゃかわいいんだわ。

クッション100個作れるエネルギー満タン。

 

 

→プーちゃんも顔を置いてたお話。

 

威嚇

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ほとんど抜け毛のないシングルコートのボノは

ほんとに抜け毛が気になりません。

いやー、ダブルコートのプーちゃんが

とにかくすごすぎました。

今では特別な抜け毛対策はしていません。

 

つまり奥に潜んでる

アンダーコートの除去は必要ないので、

ファーミネーターは使いません。

とはいえ抜け毛はあるのでブラシはします。

 

そこで登場するのはラバーブラシ。

肌にしっかりフィットするので

マッサージ効果もアップ。

背中をやさしく撫でてあげると、

ほーらこのとおり。

気持ちいいのなんのって。

 

ボノはこちらを振り返り、

気持ち良さそうな顔で…はなく…

ブラシが背中に触れる度に

カッと威嚇してきます。

 

やめろコラッ! 噛むぞ!

 

ふえーん。

私はただ、君の背中を…背中を…

撫でたいだけなんだけど…

 

仕方ないから寝てる時にブラシで撫でてる。

こっそりだよ。

 

 

↑気持ち良さそうなラバーブラシはこれ。

ソファについてる毛も集まるよ。

 

 

→グルーミング嫌いなプーちゃんのお話

 

熟睡の末に

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ボノがソファでくつろぐときは、

スフィンクスみたいなポーズからはじまり、

そのうち顔をおろして伏せの体勢になります。

目をしばしばさせ始めたらそろそろおねむで、

やがてスースーと眠りの世界に入ります。

 

目を閉じているからといって

もうしっかり寝たかと思いきや、

ちょっと足を組み替えたりすると、

ガバッと起きてしまいます。

 

別に急に動いた私を責めるわけではなく、

何処からか敵が攻めてきてないか再度確認し、

そしてまたスフィンクスからやり直しです。

 

ボノは眠りが浅いんだなあと思ってたら、

意外とそうでもなく。

スースーからいきなり熟睡してたりもします。

私が動いてもピクリともしないことも。

 

ひとつ発見したことがあります。

ボノが寝ているときに

たまにシッポがピクンと動くことがあります。

夢でも見てるのかと思いましたが…

プスゥー。

このあとムワーっと異臭が。

 

おならしたなっっっ!!!

 

ボノは熟睡すると気も身体も緩み、

ちょいちょいすかします。

でも。

リラックスしてるボノを見るのは、

なんだかとっても安心します。

それがおならだとしても嬉しいのです。

 

 

→勢いよく発射されるプーちゃんのオナラの話

 

重なって見えてくるもの

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冬の天気の良い日はカーテンを全開にして、

部屋に日光を取り入れます。

もちろんボノは窓辺でひなたぼっこ。

 

ボノは窓越しに家の前を通る人や

庭にやってくる野鳥など、

鋭い視線で見張っています。

少しでも変化があるとバウバウ吠えます。

ボノが吠えて知らせるので、

宅配便も郵便屋さんもピンポン要らずです。

 

背中からも伝わってくる

ボノのピリピリとした緊張感。

でもこうやってボノは

この家を守ってくれているのだね。

 

頼もしいボノの背中を眺めていると、

窓辺でひなたぼっこしてる

プーちゃんの姿が浮かびます。

もうプーちゃんはいないけど、

こうしてボノが同じ窓辺にいてくれることで、

よりプーちゃんを近くに感じます。

 

同じようにご飯をかっ食らったり、

同じようなカチカチウンチをしたり、

緊張感はプーちゃんの場合ゼロだけど、

ふたりの重なりも真逆なところも

全てが愛おしいウチの子達。

 

プーちゃんとお別れして一年以上経って

ようやく気づきました。

ボノを通して浮かぶプーちゃんの姿も、

プーちゃんを思い出し見えてくるボノの姿も、

いつも安らぎとなっていることに。

 

 

→背中で人生を語るプーちゃんの貫禄のシワ

 

小さなファイター

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ボノの住む我が家は

最寄駅からそこそこ離れた住宅街にあり、

ここに住む人以外の歩行者はほぼゼロで、

そもそも人の往来が少なく、

車の走行も限られる程度で、

鳥のさえずりが響くようなのどかな場所です。

 

だからボノが散歩で歩いている30分間、

誰にも会わず車も通らない日もあります。

 

ボノは何かに警戒しながら歩いているので、

物の動きや音に敏感に反応します。

風に舞う落ち葉にまで反応してます。

よって犬にも車にも会わない日は

とても平和で静かな散歩になります。

 

ちなみにボノは人には吠えません。

一応匂いをかいだりしますが、

愛想なくすぐにふいっと去ります。

嫌いじゃないけど興味もないという感じです。

 

そしてこの静かな街に2時間に1本位の間隔で

かわいいミニバスがやってきます。

このバス、滅多にお目にかかれない

超レアキャラなんですが、

ボノにとっては猛烈に気に入らない相手。

横を通ろうものならギャンギャン吠えて、

体当たりでもしそうな勢いで突進します。

そのうち口から火を吹き出しそうです。

 

よくこんな大きな相手に向かっていくね。

そのファイティングスピリッツはマジ最強。

是非アベンジャーズシリーズに

加えていただきたい。

 

 

→とにかく犬には容赦ないボノのお話

 

芋スマイル

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冬の間はせっせと庭で野菜を干しています。

大根は千切りにして切り干し大根に。

椎茸やにんじんもバンバン干します。

そして皆の大好物、

干し芋が生産されることも。

 

干し芋作りは結構簡単です。

蒸して切って干すだけ。

蒸してる時に芋の甘い香りに包まれるのが

たまりません。

 

お芋は紅はるかがオススメです。

安納芋も最高級の干し芋が出来るでしょう。

大きな鍋に湯を沸かし蒸し器に投入っ!

さあ、ワクワクする時間です。

 

先代プーちゃんは3度の飯より芋が好き派。

もう匂いに反応してソワソワしている頃です。

ボノはといえばまだ状況を理解しておらず、

足元でポヤーンとしてたりします。

ふふふ。

そのうち君にも幸せが訪れるよ。

 

蒸し上がった芋はスライスする際に

味見と称してつまみ食いされます。

蒸し芋もそれはそれは美味しいですからね。

ホックホクのあんまーいお芋。

ボノもさあ召し上がれ。

 

ボノは食べられるものは何でも好き派。

さらに食べられないものだって食べちゃう派。

芋だって喜んで食べるもんね。

ボノはクチャクチャと音をたててよく噛んで、

ゴクンと飲み込んだ瞬間、

二パーッと大きく笑顔を浮かべました。

 

これ、クリスマスイブに食べた

あの美味しいヤツじゃない⁉︎

 

そうだよ。

クレヨン食べちゃった対策の食物繊維だよ。

 

あの時の美味しかった芋を思い出したか、

とびきりの芋スマイルが出現。

もう君は芋の虜。

 

 

干し芋にソワソワするプーちゃんのお話

 

上へ上へ

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いつかパグを抱っこして

思い切りイチャイチャしたいなあ。

 

私の素朴な夢ですが実現していません。

 

先代プーちゃんは抱っこが大嫌い。

抱っこする度に大暴れでした。

抱っこに少しずつ慣れるよう

レーニングしてみたりしましたが、

あまり変化はありませんでした。

もう嫌いなものは嫌いなのでしょうね。

 

実はボノも抱っこが嫌いです。

抱っこを嫌がるというよりも

高いところが怖いようで、

ガシッと爪をたてて必死にしがみつきます。

ニャンコみたいです。

 

そして、しがみつきながらも何故か

上へ上へと登ってゆき、

挙句そのまま背中まで登ってしまいます。

背中の方がよほど高くて不安定で

怖い場所なのにね。

 

でも背中に来るとそこでバランスをとりながら

動かなくなります。

いったいどんな顔してるんだか、

私には見えませんがなんだか楽しんでる様子。

だって自分から下りてこないのです。

 

いやいや、この体勢ムリだから!

頼むから下りてきてってば!

 

→プーちゃんは抱っこが嫌いなお話

 

忍び足

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お風呂の洗い場で娘のスニーカーを洗います。

ただのスニーカーではありません。

週末の里山遊びで真っ黒。

特に外側よりも内側が泥だらけという

ちょっと不思議現象も。

これはきっと裸足で土の上を歩いた後に

そのままスニーカーを履いたに違いない。

 

いいんです。

服や靴を遊んで汚すのは良しです。

毎度真っ黒な靴や服を見るたびに

嬉しくもなります。

そしてどうしてこういう汚れ方?っていう

不思議な仕上がりのものがしばしば。

こういうものには笑いが込み上げてきます。

 

お風呂場で石鹸を泡立てながら

ガシャガシャと洗い始めると

ふいっとボノが現れました。

何してるのー?とでも言いたげな顔で

キョロキョロしながら風呂場に入ってきます。

 

真っ黒スニーカーとの格闘シーンを

横でじっと見学します。

靴を洗うという仕事がよほど面白いのか?

仕事が終わるのを待っているのか?

はいはい、ちょっと待っててねー。

ボノに声をかけスピードアップさせます。

 

しばらくするとボノは

静かに立ち去っていきます。

待ちきれなかったか、ボノ、ごめんねー。

もうちょっとで終わるから…

 

チラッとボノを見ると、

ヒタヒタと忍び足で歩くボノが

口に何かくわえてます。

 

え?

せっけん?

 

ずっとこれ狙ってたのかいっ!

 

 

→プーちゃんは洗濯物の山が好き!なお話

 

心の扉

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私がソファに座ると

ボノもダッシュでソファに飛び乗り、

横にちょこんとくっついて座ります。

 

ねえ、休憩?休憩?

休憩だよね?休憩でしょ?

 

膝の上に半分乗っかり、

無言でメッセージを送信してきます。

体重のせて動けないようにしてるくせにー、

仕方ないなあ、もう。

ボノにとってソファの上はくつろぎゾーン。

私の膝で暖をとり昼寝でもしたいのでしょう。

 

ボノをこちょこちょしようと手を伸ばすと、

スンスンと匂いを確認して手をなめてきます。

チョロっと触った舌がとても緩かったりして、

ボノの体温を感じます。

 

3ヶ月程経った頃、

ボノはよく手をなめてくるようになりました。

今まではこんなこと無かったのにね。

だいぶ距離が縮まってきたかな。

相変わらず警戒はしているけれど、

ふと緊張を解いた瞬間に

こんな風に人と接するようになりました。

 

少しずつ心の扉が開いてきているようです。

 

 

→プーちゃん、妖怪塩舐めに豹変するお話

 

デブ化

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ボノの立ち姿を見ていたときに

微かな違和感を感じます。

 

あれ?

 

ボノは足が長くてスラッとしているので

その印象に騙されそうになりますが、

いやいや、ちょっとまてよ、

なんだかお腹周りが変化したかも?

 

ボノを抱っこして体重計に乗り、

ボノを下ろして1人で体重計に乗って引き算。

ぎゃあーーーっ!

ボノ、体重激増しとるやん!

 

毎日のご飯はもちろん瞬間完食しているし、

レーニングのご褒美もね、

ちょいちょいあげてるからなあー。

それにボノの為のカミカミタイムを作ったから

その分ガムも食べてる訳だし。

しっかり運動してるからと油断したけど、

きちんと総量を調整しなければいけなかった。

食いっぷりがいいとつい与え過ぎてしまう。

プーちゃんがデブ化したときと

同じ過ちを繰り返してしまいました。

 

ボノがやってきた時は

とってもスリムで7.7キロ。

ボノは骨格大きめパグさんだから、

9キロでもギリギリセーフってとこか?

でももうこれ以上体重増加してはならない。

常に肋骨に触れられることと、

上から見て腰にくびれができるラインを死守!

そして毎日たっぷり運動しようではないか!

散歩、もっと走ろうではないか!

 

で、結果、私だけ痩せるシステム。

 

 

→プーちゃんが体重増加したお話

 

次の獲物

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リビングには絵本を並べてある本棚があって、

その上にはぬいぐるみや折り紙やペンなんかが

いつも雑然と置いてあります。

 

クリスマスイブには

ここに置いてあったはずのクレヨンが、

ボノに食べられる事件が起きました。

でもあの日以来

クレヨンは他の場所に隠したので、

その後本棚の上で事件はなし。

ボノはクレヨンだけを狙っていたようです。

 

しばらくしてそんな事件も忘れかけた頃、

本棚の上に保湿クリームとローションを置いて

娘とお風呂に入りに行きました。

お風呂上がりにすぐ使うけれど、

床の上に置いておくといたずらされるから、

わざわざ棚の上に置いたつもりでした。

ボノはソファの上で丸くなって寝てるので、

そのまま声もかけずにお風呂場へ。

 

すぐに娘が肝心なことを思い出します。

「今日はアヒルさんと一緒がいい!」

あっ!そうだった。

お風呂に浮かべるアヒルを買ったんだった。

はいはい、じゃあアヒルさん連れてくるねー。

 

再びリビングに戻るまで

多分1分も経ってないんじゃないかな。

ドアをガラッと開けると寝てたはずのボノが

棚の上の保湿クリームを狙って

一生懸命手を伸ばしていました。

 

そうやって人がいなくなるのを待って、

ちゃっかり次の獲物を狙うボノ。

コラァーという大きい声にびっくりして、

ソファの裏に隠れてしまいました。

 

でもさ、なんで保湿クリームなんだ?

 

 

→クリスマスイブのクレヨン事件のお話

 

福は腹の内

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娘が保育園で鬼のお面を作ってきました。

子供の描く絵ってダイナミックで好きです。

なかなかの脱力系鬼に仕上がっています。

 

豆は年の数分食べるんだとか

年の数+1つ分だとか聞きますが、

どちらでもいいそうです。

でも年の数ってどうなの?

たったそれだけしか食べられないの?

あの豆、ポリポリ食べ出すと止まらなくない?

 

結局我が家では豆をまきながら食べるという

食いしん坊スタイル。

鬼は外ー(モグモグ)

福は内ー(モグモグ)

キッチンからリビングそして玄関から外へ、

存分に豆がまかれてゆきます。

 

鬼を追い出して部屋に戻ると、

床を掃除機のように這い進んでいるボノが

必死にひとりモグモグ。

床は所々舐め回されてキラキラ光ってます。

 

あまり匂いが強くもないのに、

よくめざとく見つけるものだね。

珍しくボノの食いしん坊に感心したりして。

この短時間にボノは年齢以上の数の豆を

腹の中に納めているはず。

 

福をしっかり腹の中に呼び込んだ節分。

 

 

→なんでも食べちゃうボノの話