元保護犬パグのやり直し人(犬)生

何事も全力パグの日常スケッチ

火事だぁ

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ペットを飼うきっかけって何でしょう。

我が家の場合は家を買ったからです。

待望のペット可物件です。

 

新しい家は独特の匂いが充満しています。

ここで暮らす日々を重ねることで、

やがて我が家の匂いになるのでしょう。

焼きたてパンの香る家とか素敵だなあ…

なんて夢が膨らみます。

 

とてもいい天気の日に

プーちゃんがひとり寝ているリビングに入った瞬間、

なにかの匂いが充満していることに気付きます。

馬舎の飼い葉か?

キャンプの焚き火か?

燻したイワナか?

どこかで嗅いだことのあるような

懐かしいようで香ばしい匂い。

 

まさか火事!?

 

いえ、どこも燃えてません。

 

匂いの元をたどっていくとプーちゃんのようです。

しかも顔から発生しているようです。

 

パグと暮らす我が家は

パグ臭が充満した家になりました。

残念ながら…

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太陽が上がって暖かくなったころ

完全に深い眠りの世界に。

背中で哀愁を語ってたパグは

二日酔いのおじさんに。

 

気持ちよさそうにグウグウいってるので、

あえてそのままにしておきますがね、

その姿でどれだけ人のやる気を奪っていることか。

罪なパグです。

 

天気のいい日は、

10時に二日酔いおじさんが完成しますが、

太陽に会えない日は、

窓辺まで来てガッカリしたようにうなだれて、どこか暖かい所はないか、

ひざの上は空いてないかウロウロします。

 

プーちゃんが来てから、

明日の天気をチェックするようになりました。 

 

背中に哀愁

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春になるまでまだまだ寒い日が続きます。

プーちゃんは本当に寒いのが苦手。

そんなプーちゃんの救世主は太陽です。

日の出とともにプーちゃんは太陽を求めて

窓辺にやって来ます。

モフモフのクッションを置くと、

待ってましたとばかりにズイッと乗って来ました。

このへんは遠慮がありません。

 

それからは太陽に向かってじっと

今日も美味しいものが食べられますように…

とかなんとか祈っているかのように、

静かに静かに座っています。

 

お腹にできる段々は三段腹っていうけど、

背中にできる段々のシワを何と表現すべきでしょう。

ダルダルにたるんでるシワが、

かつての女子高生のルーズソックスのようで微笑ましくもあり、

それが朝日を浴びて複雑な陰影を作り出してるもんだから、

もうこれはノスタルジー。 

 

さすがおじさんパグ

背中で人生を語ります。

シネマタイムの格闘

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もし、パグについて話してと言われたら

9割が食べることにまつわる話になります。

それほどパグは食欲の塊です。

 

プーちゃんはやって来た日から

その頭角を現しました。

ご飯のがっつきとか

机の上の獲物を狙うハンターの目とか

ご褒美ボーロへの執着とか

食べることへの意欲はものすごいのです。

 

ソファで映画を観ながらスナック菓子を食べることは、

今までは何気なくやっていたことですが、

これからは大変困難なイベントとなりました。

 

スナック菓子の袋を音をたてて開けてはいけません。

鼻を鳴らした豚が吹っ飛んで来ます。

袋をサイドテーブルに置けいてはいけません。

下からハイエナが狙ってます。

ましてやかわいい大皿に盛り付けてはいけません。

イノシシが皿に突進して来ます。

もはや餓えた猛獣です。

 

そういう時は

くちゃくちゃと長い時間噛んでいられるガム投入です。

みんなで食べればみんながしあわせ。

世界平和の原則です。

 

それでも「そのポップコーンよこせ」と言ってくるでしょう。

でも絶対にここで与えてはいけません。

絶対に敵の目を見てはいけません。

敵はキュルルンと潤んだ目を武器に

果敢に挑んできます。

耐えます。

とにかく耐えます。

 

そんなことやってるから、

いつも映画の犯人がわかりません。

ご褒美の効果

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さっそく抱っこトレーニング開始です。

 

ご褒美用にボーロを買ってきました。

これなら1日に何粒かあげられるし、

このやさしい色がすごく

美味しそうだったからです。

 

プーちゃんに「抱っこ!」と声をかけて

無理やりですが抱っこします。

5秒静かにできたら降ろして

「よ〜しよしよし」と褒めまくります。

褒めるときはムツゴロウさんになります。

そしてボーロをあげます。

この時間を少しずつ長くしながら

何回か繰り返します。

 

プーちゃんはボーロはもらえるし、

よしよししてもらえるし、

なんだか嬉しそうです。

これを何日か繰り返せば

きっとプーちゃん抱っこ好きになる!

私はすごく手応えを感じていました。

 

翌日もトレーニングです。

さあ練習しようかと思うと

プーちゃんは珍しくひとりカウンターデスクの下に。

「プーちゃん」と呼んでも来ません。

振り向きもしません。

何をしているかと思えば

デスクの上のボーロを

ロックオンしていました。

 

抱っこの楽しさよりも、

ボーロの美味しさをインプット。

そうきたか。

 

トレーニング

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いつもベタベタ甘えるくせに

抱っこは猛烈に嫌がります。

縦に抱いても横に抱いてもダメ。

最初は抱っこの仕方が悪いのかと

手の位置を変えたりなんかして試したのですが、

その度にプーちゃんは腕の中で目をまん丸にして大暴れ。

しまいに息はガッハガハになっています。

 

はいはい。キライなのはわかりましたよ。

でもね、人間社会で生きてゆくには

抱っこが必要な場面があるのですよ。

だからね、少しずつでいいから練習していこう。

 

レーニングは子犬時代しかできないものではありません。

成犬でもトレーニングできます。

ただ、時間がかかるケースがあるということを、

あらかじめ飼い主がわかっておいてあげないと、

お互いに疲れてしまいます。

 

パグのトレーニング必勝法は

その食い気を上手く利用します。

ご褒美おやつの出番です。

さて、何かいいもの買いに行こう。

ホットカーペット

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プーちゃんのサイズからするとちょっと無理があるのですが、

膝の上が俺の場所だと主張し始めました。

チラッとこちらを見てちょこんと乗って

ブブブと鼻を鳴らして上機嫌。

あの顔でこんなかわいいことされてはもう動けません。

本当はテレビのチャンネルをかえたいけど、

リモコンに手が届かないからそのまま次の番組を見続けます。

このまま時が止まってしまえば…

なんて本気で考えたりします。

 

実際はプーちゃんを平行に保って安定するように

ずっと膝を揃えて爪先立ちです。

部活の筋トレのような苦行です。

これで足が細くなれば…

なんて前向きな発想を心がけ自分を励まします。

 

犬が飼い主の膝の上に乗るのには

においをつけたり優位にたちたいとか

色々理由があるようですが、

プーちゃんの場合の理由を100%の自信を持って発表します。

 

ズバリそれは暖かいから。

 

プーちゃんがやってきたのは2月。

寒さが苦手なパグさんですから、

暖かいところを探してたどり着いた膝の上。

春になるまで降りないつもりでしょう。

犬キラーイ

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プーちゃんは少しずつ散歩に慣れてきて、

「散歩行く?」の呼びかけに

ドドドッて玄関に走って行くほどになりました。

そういう私の方も犬の散歩に慣れてきました。

 

散歩に出かけるとたまに他のワンちゃんに会います。

やってきたばかりの頃は道路で固まってる岩パグだったので、

すれ違うだけで終わっていましたが、

今では自ら歩くパグになり、

ワンちゃんたちが挨拶に来てくれるようになりました。

自然と飼い主同士も挨拶して顔見知りになっていきます。

 

ただ、プーちゃん挨拶しません。

あろうことか完全無視です。

相手が遊ぼうって誘ってくると、

怒りの吠え吠えモードになってしまいます。

特にモコモコの可愛いメス柴ちゃんには、

牙をむいて怒りモードです。

 

過去に何か…?

と、気になるところですが、

考えても仕方ないことと割り切ります。

ここはもう犬がキライな犬もいるってことで

プーちゃんデータベースに入力します。

 

家に帰るとまたべったりくっついてきて離れません。

とにかく人間は大好きなのだね。君は。

ロックオン

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プーちゃんは座るとすぐに

前にあるものに顔を置きます。

ソファにも机にも腕にも足にも背中にも。

それが45°以上の傾きで

苦しそうな場所でも

なにがなんでも置きます。

 

でも机の上は注意が必要です。

視線の先には必ず食べ物があります。

すでにロックオンされているかもしれません。

 

誰もみていないとわかると、

前脚を乗せてジワジワと近づいてゆきます。

「あれ? ここにあったイチゴは?」とならないために、

机の上に食べ物を出しっぱなしにしないことです。

食べた後のお皿もです。

お皿に残ったアイスですらロックオンされるからです。

 

プーちゃんがやって来てからは、

食べ物は全て戸棚の中や

高い棚の上へとお引越ししました。

 

または食べ物ではないけど食べられるものも、

信じられないけど食べることがあるので、

常に厳重警戒態勢です。

シャッターチャンス

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私がソファに座ると吹っ飛んできて

くっついて座ります。

やがてうとうとします。

ゴロンと横になります。

いびきをかきはじめます。

そうです。

プーちゃんはすぐ寝ます。

 

くっついていると安心するのか、

眠りもぐんぐん深くなります。

ピクピクしたりします。

しまいにはヘソ天になります。

 

さあ、シャッターチャンスです。

プーちゃんを起こさないようにそおっとどいて、

一眼レフを手にします。

 

ああ、でも、どうしてもダメ。

笑って手が震えてしまいます。

やめて、そのしろめ。

反則。

抜け毛舞う

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パグの抜け毛はすごいです。

 

アンダーコートと呼ばれるふわふわした柔らかい毛がひっつくのと、

オーバーコートと呼ばれる太くてコシのある毛が刺さるのと、

両方の対策が必要です。

 

最初はコロコロしてたのですが全く追いつきません。

しかも地球に大変優しくない。

 

結論から申し上げますと、とにかくブラッシングあるのみ。

3種類の武器でやっつけます。

 

アンダーコートは体温調整のための毛であるため、季節の変わり目に大量発生します。

これはファーミネーターで戦います。

 

 

オーバーコートにはシェイダーという武器です。

これはシャンプーの後の水切りにも使えます。

 

あとは年がら年中ラバーブラシでいい子いい子してやると、

マッサージにもなりパグさん喜びます。

これは布ソファにひっついた毛を取るのにも使えます。

撫でただけで毛がみるみる集まってきます。

そいつを掃除機で一網打尽です。

 

ペティオ (Petio) Porta ダブルラバーミトンブラシ

ペティオ (Petio) Porta ダブルラバーミトンブラシ

 

 

最終兵器は…戦い放棄で擬態です。

パグ色の服

パグ色のクッション

パグ色のソファにしてしまえば

ストレスとは無縁のパグライフとなります。

鼻水ブッシャー

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どうしても出ちゃうブヒ。

ごめんなさいブヒ。

 

だから注意が必要です。

顔を近付けてるとまともにくらいます。

食卓近くですと味噌汁に混ざります。

秘密の隠し味です。

 

細かい水滴が遠くまで飛ぶので、

部屋中の家具も鼻水シャワーを浴びます。

窓は床から30センチの高さだけ

曇りガラスになります。

 

飛ばした後の顔は鼻水でグシャグシャなので、

横にいるわたしの服でゴシゴシ拭きます。

スッキリするとぱあっとにこやかな顔で、

わたしを見つめてくるのです。

 

って、おい、こら!

俺ん家

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プーちゃんがやってきてから1週間経った頃

散歩に変化が見られはじめます。

 

自分から前へ前へと進み、

電信柱のにおいを嗅ぎ、

脚を高々とあげてチッコしています。

散歩コースの電信柱を

最後の一滴になるまでくまなく巡ります。

ウンチは完全に外派。

道の隅っこでくるくる回って毎日快便です。

 

落ち葉や風のにおいを嗅ぎながら

ブーブー鼻を鳴らしててけてけ歩きます。

たまに小走りになる時さえあります。

でもあまり調子にのると脚から出血してしまいます。

 

最後の一滴ももうなくなって

家に向かって歩いていると、

ちょうど家と道路の境目のところで

くいっと曲がって玄関へと歩いて行きました。

 

自分の家をおぼえた!!!

 

嬉しくてなんだか泣けてきた出来事でした。

 

保護犬さんは毎日少しずつ新しい環境に慣れていきます。

早い子もいれば、時間がかかる子もいるかもしれません。

でもどんな子も必ず変わっていきます。

適応していきます。

飼い主にできることは

それを見守ってやることなのでしょう。

怪人二十面相

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パグさんがやってきてから手放せなくなったものはカメラです。

寝ててもパチ

座ってもパチ

あくびしてもパチ。

 

日に日にパグの写真だらけになるのですが、

不思議なことにどれも顔が違うのです。

カメラが古いのではありません。

腕が悪いはずありません。

写りが悪いというか

半分以上は妖怪が写っています。

 

プーちゃんの里親募集の掲示板にあった写真は、

鼻の上がちょっとチョコレート色をして、

おめめがくりっと大きく、やさしい顔をしたパグさんでした。

 

あれ?

 

詐欺でせうか。

 

なんですか?

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プーちゃんがいつも横にいるから

「ねむい?」とか

「さむい?」とか

つい話しかけてしまいます。

 

それがエスカレートしていくと、

「明日は雨だわ」

「牛乳買わなきゃ」などになり、

しまいには

「次の衆院選どうよ?」になります。

 

そんな飼い主のわがままな呼びかけにも

「なんですか?」と、首をかしげて答えます。

 

右にまわり→

左にまわり←

右にまわり→

さらに右にまわり→→

そんなしぐさがたまらなくかわいいのです。

 

「かわいいね!」

「なんですか?」