元保護犬パグのやり直し人(犬)生

何事も全力パグの日常スケッチ

三越のライオン

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子供服ってすぐに小さくなって

着られなくなります。

そうなるともうお役御免となるのですが、

中には愛着の沸いた服があるものです。

デザインが可愛いもの。

生地が可愛いもの。

特に似合っていたもの。

着られないと分かっていても

なかなか手放せないのです。

 

以前、フランスの子供服メーカーで

DPAMっていうブランドの店がありました。

舞台衣装のような個性的なデザインで、

色使いもビビットだったりして、

それはもう目を引く可愛さでした。

 

前シーズンの冬服バーゲンで、

ショッキングピンクのモシャモシャした

いかにもDPAMらしいセーターを見つけ、

あまりの可愛さに衝動買いしました。

お出かけでもないのにそのセーターを着て

公園に遊びに行き砂だらけにされましたっけ。

 

そんな娘の思い出と

とてつもない可愛さとで、

この服だけはスペシャルな一着となり、

とうとうサイズアウトしてもなお

手放す決心がつかないままでした。

 

この可愛さを我が家に残したい。

この可愛さを手放したくない。

もしかしてリメイクできない?

 

そうなるとターゲットはボノしかいません。

ボノが着たらもう可愛さ爆発間違いなし。

首はそのままで袖と裾を改良して

なんとかできないだろうか?

ちょっと長さを見るから着てみて〜!

 

…。

 

そういえばボノは大柄パグだったの忘れてた。

頭が全然入らなくて、

ド派手な三越のライオンになった。

 

でもこれはこれでイケてると思う。

 

→プーちゃんも似合うかぶりもの。

猫のように

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ボノが窓辺のクッションへ勢いよく乗ると、

しばらく窓の外の偵察をします。

ボノは毎日この任務を済まさないと、

次に進めません。

 

敵が来ないのを確認すると、

なんとなーくくつろぎ始めて、

ボノのグルーミングタイムが始まります。

 

顔を前足で器用に洗ってその足を舐め、

鼻をグフグフと鳴らしたりします。

その姿は本当に猫のようです。

 

私は子供の頃に猫を飼っていたので、

顔を洗う姿はよく見ていました。

器用に前足でヒゲの一本一本を整え、

納得の仕上がりまで丁寧に丁寧に。

一部始終がエレガントな動きです。

そして喉をグルグル鳴らすのです。

 

ボノの仕草は猫っぽくはあるけれど、

2、3回ゴシゴシしたら、

その場で足をターンと下ろし、

ペーロペーロと大胆になめておしまい。

すごくワイルドな動きです。

 

横から「もう終わりかい!」と

毎度ツッコミたくなるシーンです。

 

→プーちゃんも猫っぽいことするお話

扉の向こう側

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地震の日のお留守番は心細かったようで、

その日からピッタリと

私の後をついてくるようになりました。

台所へ行くと一緒に台所へ。

ソファに座るとすぐにソファに飛び乗り、

横にピッタリくっついて座ります。

ピッタリペッタリ生活です。

 

私がちょっと出かける時は、

ドアの前までくっついてきます。

すぐ帰るからね、と声をかけて、

ボノの首をこちょこちょして、

ガララとドアを閉めます。

ドアの向こうではシーンとしてますから、

落ち着いて待っていることでしょう。

 

しばらくはいつ何度余震がくるやもしれぬから

外出はごく短時間で済ませるようにし、

なるべく急いで帰宅します。

 

玄関の扉を開け、大きな声で「ただいまー」。

部屋の中はシーンとしてるので、

ボノはぐっすり寝てるみたい。

さすがに昼間は眠くもなるよね。

で、リビングのドアを開けると、

ジャーン!

ボノが扉の向こうに立ってます。

私を確認するとその場で足をバタバタして、

ちょっと喜んだりして。

 

今までボノは留守中好きなことしてたけど、

震災を境にドアの向こう側で待ってるように。

待ってるなんて可愛いんだけど、

ボノにとっては不安の現れってこと。

震災の影響はしばらく続きました。

 

→プーちゃんの場合、ドアの向こうはこんな

療法食生活

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ボノが結石と診断されてから

phコントロールの療法食のみになりました。

食い気の塊であるパグにとって、

いや、食い気キングのボノにとって、

これほど辛いことはありません。

 

おやつは大好きなガムや芋のかわりに

この療法食を一粒、二粒。

なんとわびしいことでしょう。

 

でもボノの偉いところは文句をいわず

この一粒二粒に食らいついてくるところ。

一粒でも全力で味わって食べるのです。

 

そもそも療法食ってどうなんでしょう。

美味しいのでしょうか。

病院の食事が味気ないのと同様でしょうか。

病気改善のためのフードなんだから、

美味しさなんて…って事でしょうか。

 

これまたボノの偉いところですが、

そんな療法食でも勢いは変わらないところ。

全力で食べます。

ペロリンコです。

本当に病人なのか謎なくらいです。

 

投薬と療法食を続け数日後に検尿。

改善が見られたので投薬中止で療法食継続。

再び検尿でさらに経過良好なので

普通食に戻しました。

再度検尿でついにストラバイトが

完全になくなりました。

 

血尿後2週間で治療は終わり、

幸いその後も体調は安定しました。

やはり、震災の影響を受けて

散歩時間を変えたり出控えたり、

生活リズムを崩してしまったことで、

トイレの回数を減らしてしまったようです。

一時的な生活リズムの狂いでも、

体調変化を起こしてしまうものなのですね。

 

体調が戻ってからは

再びいつものフードとおやつ生活が再開。

ボノがおそろしい勢いで

ガジガジとガムを噛むいつもの姿を眺め、

しみじみと幸せを実感するのでした。

 

→ボノの食事はいつも大騒ぎなお話

震災の影響

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地震の後、私の住んでいる地域では

計画停電が実施されました。

地域ごとに順次停電させるあれです。

まあ停電と言っても時間が決まっているので、

あらかじめ対策を立てればよいわけで、

ご飯の時間を早めたり、

早めに寝てしまったり、

冷蔵庫を開けないようにしたり。

ただ、生活のリズムが毎日変化しました。

 

また、3月はまだまだ寒く、

暖房が使えない時はさすがに凍えます。

そんな時の究極の温まり作戦は

膝の上にボノ、背中にホカロン

もうこういう時はくっつくに限ります。

ボノも寒いのか不安なのか、

膝の上で大人しくしてます。

 

余震も度々起こり、

その度にアラームが鳴り、

原発事故の放射性物質を気にして

散歩を出控えたり…。

テレビの報道を見て心が痛み悲しく、

もう本当に落ち着かない日々でした。

 

そして地震の翌週のこと。

ボノが朝からトイレばかり行きたがるので

何かおかしいと思ったら…なんと血尿っ!!!

えーーーっ!

病院で結石と診断されました。

 

当面は投薬とphコントロールフードです。

年齢的に病気にもなる年頃かもしれませんが、

繊細なボノのことだから

震災の影響を受けていたのでしょう。

 

自分自身全く余裕ない日々でしたが、

ボノはもっと不安な日々だったのですね。

こんな時こそボノにもケアが必要だったと

後から気が付きました。

ごめんね。ボノ。

 

→プーちゃんもphコントロール食べてたお話

2011年3月11日

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昼過ぎには仕事を終わらせて、

途中のホームセンターでボノのガムを買い、

家へ向かって車を走らせていました。

走行中、ガタンって大きな音とともに

遊園地のアトラクションのように

車ごと激しく揺さぶられて緊急停車。

最初は何があったのかわかりませんでした。

 

目の前のアスファルトの道路が

魔法の絨毯のようにたなびき、

電信柱はこんにゃくみたいにゆらゆらして、

ここで初めて地震だと気付きました。

 

とにかく家へ帰らねば。

家まではあと20分くらいの距離だったので、

安全を確認しながらゆっくり走行。

近くの駅ではビルの中の人が大勢

外に避難していました。

ただならぬ光景でした。

 

家へ帰ってドアを開けると、

ボノが中から飛び出してきて、

私の足元へ張り付きます。

こんなに熱烈歓迎してくれたのはきっと初。

ひとりで留守番していたボノは、

よほど心細かったのでしょう。

 

私の住む街は震度5弱。

部屋の中は特に被害はありませんでしたが、

風呂の中の残り湯が蓋を押し上げて

脱衣所まで溢れてビショビショ。

もしや?と思って見るとトイレも。

 

ニュースを見て事態を把握し、

すぐに娘を保育園に迎えに行きました。

そして電気水道が使えるうちに

ご飯をいっぱい炊いて、

手元に懐中電灯、ラジオ、避難用の靴、

ボノのケージをスタンバイ。

 

私が色々と用を進めている間

ボノはずっと私の後にピッタリとくっつき、

絶対に離れようとしません。

その後の大きな余震の時は

机の下に引っ張り入れましたが、

ガタガタいう音に怯えながら

ギャウギャウと吠えまくっていました。

 

ただならぬ気配を察知して、

吠えたりオロオロしたりトイレを失敗したり。

すっかりボノは怯えてしまいました。

 

→我が家の地震への備えのお話

君の横顔

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パグという犬種だからといって

みんな同じ顔をしているわけではありません。

丸かったり四角かったり、

シワシワだったりツルツルだったり、

よく見るとみんな違う顔をしています。

長年パグを飼っていると、

さらに細かな違いもわかるようになります。

 

ボノはシワが少なく四角い顔をしています。

おでこが狭いんですね。

そして下顎が薄いのです。

だから縦が短く横に長く見えます。

ただ、図体が大柄なので顔は小さく見えます。

ブラックの小顔効果もあるでしょう。

 

さて、ここまでは正面から見た顔の話でした。

ここからたまらなくマニアックな話をします。

 

ボノがボケッとしている時、

いつもの如く鼻をペチャペチャ舐めながら

ぼんやり目を細めていると、

口がツンととんがるんです。

 

先代パグのプーちゃんは

まあるい球体的カーブでした。

だからいわゆる鼻ペチャな感じが際立って、

なかなかユーモラスな(プププ)

とても愛らしい(プププ)横顔でした。

 

ボノは口がツンととんがって、

なんとも言えない味わいのある(プププ)

とても謎めいた構造の(プププ)横顔です。

 

でもね、でもね、

そこがたまらなくツボなんです。

ずっと見てて飽きないし、

自然と顔がにやけてしまいます。

 

→やって来たばかりの凛々しいボノのお話

ありがた迷惑

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私はとにかく寒がりです。

苦手な寒い冬をどう乗り切ろうかと、

そればかりを考えて冬場を過ごしています。

 

そして手に入れた身体を温める方法その1。

遠赤外線ヒーターを浴びる!

これは本当にすごい。

身体を芯から温める優れものです。

服を着たままお風呂に入ったみたい。

先代パグのプーちゃんもよく浴びていました。

 

さらに効果抜群な方法その2。

足湯!

バケツに熱めのお湯を入れ足をつけて10分。

身体全体が汗ばんでくるほど温まります。

しかも効果が長持ちするし、

お湯から出た後の足が軽いのです。

もう自分の足ではないくらいに。

 

この2つは世界中の寒がりさんにお勧め。

いや、寒がりさんでなくてもお勧め。

だって本当に効果絶大だから。

 

だからそこの黒い寒がりさんも

ちょっと足湯してみない?

ね? ね? 気持ちいいでしょ?

ね? ね? あったまるでしょ?

 

ボノは寒がりさんのはずだけど、

始終ムスッとした顔で迷惑気味。

ボノにはこの気持ち良さが分からないか…。

 

でもね、知ってる。

足湯後ソファでベローンと伸びて寝てたこと。

やっぱり効果絶大でしょ!

 

↓パグも浴びて喜ぶ遠赤外線はコレ

 

→プーちゃんもよく浴びてた遠赤外線パワー

ジャーキーって言ったのに

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ごめんよ。

ごめんってば。

そうやって背中向けて座るのやめて

早く機嫌直してよ。

ただでさえ丸くなった背中は哀愁が漂うのに

もう悲哀のオーラだだ漏れじゃん。

 

ボノはシャンプーやら爪切りやら耳掃除とか

グルーミングはぜーんぶ大嫌い。

うん。

嫌いなのは分かってるんだけど、

これはやらないといけないからやってるの。

わかってくれ、ボノ。

 

どうせ爪切りするってわかったら

すぐに逃げるでしょ?

どこかへ逃亡するでしょ?

だからジャーキーだよ〜って誘えば

来ると思ったからさー。

ウソついちゃったんだよー。

ごめんねー。

 

でも爪切り終わってジャーキーあげたでしょ?

そのジャーキー食べたでしょ?

全部ウソではなかったでしょ?

だからもう笑って許してよ、ボノ。

 

ねえ、いつまでそうやってすねてるのさー。

 

→ボノの嫌いなシャンプー&爪切りのお話

遠くで参戦

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散歩中に出会うワンコには

ボノは容赦無くギャンギャン吠えかかります。

 

実は…家の中にいるときも、

外から聞こえてくるワンコの声に反応し、

器用にカーテンの隙間に潜り込み、

ひとり吠えています。

外に向かってギャンギャンと。

 

敵は見えないんですけどね。

声が聞こえる間はずっと吠えまくりです。

外が静かになると少しずつトーンダウンし、

最後はブシュブシュッとくしゃみして終わり。

 

これで吠えるのは終わりますが、

ボノはそれが終わりではありません。

まだしばらくは敵が戻って来ないか、

じっと見張っています。

カーテンの裏でひとり静かに見張り続けます。

 

ただひとつ困るのは…

冬はカーテンの隙間から冷気が入るので、

番長の見張り中は…寒い。

 

→ワンコに吠えまくるボノの話

光るパグ

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ボノがクッションの上で丸くなって、

口のタフタフが伸びています。

 

ボノはふだんシワが少ないパグなんだけど、

ふとした瞬間にどこかからたるんだ皮が

ベロローンと現れます。

そうするともうほとんどボノの顔じゃなくて、

つきたて餅みたいにだらしなく伸びて、

顔がシワシワ、タフタフがベローン。

 

でもこの顔が大好物。

いつものキリッとしたボノもいいけど、

つきたて餅的ボノは最高だよ。

 

ただ、やけに口元がテカテカ黒光りして、

何かいつもと違う感じ。

天ぷらでも食べたか?

ごま油でも舐めたか?

あわてて台所を確認しに行きますが、

特に変った様子はありません。

 

タフタフの匂いを嗅いでみると、

ん?これは…ドクターペッパーみたいな匂い。

ちょっと甘くフルーティな何か。

なんだろう。

 

しばらく考えてみたけど思い出せません。

ま、仕方ない。

ボノ、散歩行こう!

 

ボノが立ち上がるとクッションの上に

噛まれたリップクリームが。

しかもアメリカンチェリーの柄。

 

これか…。

 

→プーちゃんは赤い痕跡を残してたお話

一瞬のときめき

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ボノって何考えてるんだか

わかりにくいところがある。

どうもしっくり通じ合えないところは

まだここでの生活が短いこともあり、

私の修行不足でもある。

 

ただ言えるのは少しずつだけど確実に

ボノとの距離は縮まってるってこと。

時間をかけてだけど、

じわじわと正体を現すボノの

いろんな顔が見れて正直楽しい。

 

毎日ボノって何考えてるかなとか、

これしたら喜ぶかなとか、

私なりに何かを読み取ろうと

ボノの顔をじっと見つめている。

 

そしたら、そしたらだよ。

ボノが突然ウインクしたんだ!

私の方を見ながらだよ!

もう完全にときめいちゃうでしょ!

バキューンって感じでしょ!

ホントにボノってかわいいんだからー。

 

ウキウキの私の前で

ボノは急に目をしばしばさせて、

足で顔をゴシゴシし始めた。

 

なんだ、目にゴミかよ。

 

→ボノが一瞬にしてやり遂げる早技の話

そう言われてもな件

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ボノの左目の目尻にはイボがあります。

2ミリくらいのごく小さいイボで、

黒いボディの中の黒いイボだから、

ほとんど存在感はありません。

 

我が家にやってきた時にすでにあったもので、

最初に獣医さんで予防接種を受ける時に

一緒に診てもらっています。

なんでも加齢によってできるタイプで、

決して悪性のものではないと。

だからこのままで大丈夫ですよーと。

でも、さらに付け加え、

なるべく触らないようにねーと。

 

触らないように?

そんなん無理やん。

 

別に痛くも痒くもなさそうで、

ボノは何にも気にしてないのだけど、

場所が場所だけにね、ちょっと邪魔。

 

ボノは毎日顔を丁寧にグルーミングするけど、

その都度ゴシゴシ触ってます。

ボノの鼻エステの時だって、

鼻のシワから目の周りまで

蒸しタオルで汚れをふきとります。

だからどうしても触れてしまいます。

 

それでなのか、なんなのか?

イボがちょっと大きくなってるんだよね。

約一年かけて1ミリくらい長くなってる。

 

イボって成長すんのか…。

 

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パグが降る

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娘とボノは大の仲良し。

ベタベタしてるか、

追っかけっこしてるか、

いつも兄妹のように遊んでいます。

 

娘はもう4歳ですから、

図体はボノより大きいし力も強くなりました。

でもすばしっこさはボノがまだまだ上手。

逃げるボノを捕まえるのは

なかなか難しいのです。

 

ふたりの追いかけっこは

アニメのトムアンドジェリーのよう。

追いかけられるボノは椅子の下をくぐったり、

ソファの上に飛び乗ったりと、

それは見事に追っ手をかわしてゆきます。

 

娘も負けじとあの手この手で

行く手を塞いだりして、

手加減なしで後を追います。

 

そうやってドタバタ走り回っているのを

私はソファの上でひっくり返って鑑賞します。

「あー今日も仲良く遊んでいるなあ…

    平和やなあ…」

 

と、ひとり優雅に寝転んでいると、

突然ソファの背もたれから

ボノが降ってきます。

私のお腹の上にっ!

ドスン!

「ちょっと、なにっ…!」

ドスン!

続いて娘も降ってきます。

あわてて足を滑らせたようで、

ついに追手に捕まってしまいました。

 

いつかこのふたりに

肋骨2本くらいもってかれると思う。

 

→ふたりの忍者修行のお話はこちら

毛布の中の妖怪

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お正月は美味しいものをいっぱい食べて

ちょっと太ってしまったボノ。

お腹のくびれはどこへやら。

もともと骨格が大きいパグなので

太るともはやパグサイズではない感じ。

 

いけません。

いけません。

太り過ぎはいけません。

しっかり運動しなくては。

と、いうことで毎日の散歩を長くして、

再びスレンダーボディを取り戻すぜ!

 

散歩に行くよと言ってもあまり喜ばないけど、

一旦出てしまえばガンガン歩くボノ。

私だって散歩前は家で冷たくなってたけど、

ボノについていけばすぐに身体はポカポカに。

寒い冬こそ家に閉じこもって震えてないで、

外に出て身体を動かすべしだね、ボノ。

 

ただ、帰り道はさすがに疲れて勢いを失い、

ひたすら家を目指してまっしぐら。

こんな時は他の犬に出会っても

いつものからみはありません。

 

帰宅するともうクタクタの様で、

すぐにソファの上で丸くなります。

寝る気マンマンです。

 

では、そんなボノに温かい毛布をかけると

どうなるでしょう。

ワン…

ツー…

スリー!

 

白眼をむいた妖怪に変身〜!

 

→たまに出現するボノの変顔の話