ボノが私の正面に位置し動きません。
ご飯の時間はまだまだ先ではありますが、
早く食べたいぜっていうメッセージ、
さっきから受け取っております。
こちらをチラチラと見ながら、
いつでも立ち上がり台所へ走り出す
スタートダッシュのスタンバイができている。
露骨に表に出さないけれど、
わずかな足の浮き方でわかる。
でもねぇ、まだ早いんだ、ボノ。
あくまでも時間厳守で待たせていると…
キューッ
ボノのお腹から小さなかわいい音が響きます。
ワンコもお腹空くとお腹なるんだね。
それにしてもなんと可愛らしい音ざんしょ。
ボノはペロッと鼻をなめて
何事もなかったかのように知らん顔。
これは反則技ではないか?
そんなつもりはなかったんだけど、
体が勝手にご飯の準備をし始めた。
→プーちゃんはこんな音も出ちゃうってお話