本って読んでると時間を忘れませんか。
このページまでとか、
あと5ページとかいいながら、
結局一時間くらい過ぎてたりして。
ナイショの話ですが私はそうやって
飛行機に乗り遅れそうになった事があります。
でもこの問題は解決しました。
全てパグのおかげです。
私が座って本を読んでいると、
必ずボノが割り込んでくるのです。
私と本の間の数十センチの世界で、
黒い物体がゴソゴソするのです。
もう本を読んでなんかいられません。
ボノは膝の上に乗りたいわけではなく、
ただ本がとても気になるみたいで、
執拗にスンスンと鼻を近づけてきます。
挙句のはてに本にブシュッとしぶきを飛ばして
ジメっと湿らせてくれます。
こうなると一気に現実の世界に戻ります。
もう主人公の姿は消えるのです。
ありがとう、ボノ。
また帰れなくなるところだったー。
そういえば…
プーちゃんもよく本の上に乗ってたっけ。
結局パグ族は読書の邪魔が仕事。
→プーちゃんも読書の邪魔をするお話