私がソファで本を読んでいると
ゆさゆさゆさ…
はっ!地震?
でもまわりは何も揺れていません。
あー、ボノかー。
ボノは音を立てず静かに寝ているので、
あまり熟睡度が測れませんが、
この小さい地震が起きる時は熟睡してます。
夢をみています。
ボノはどんな夢を見てるのかね。
たぶん、というか、もうこれしかない。
どうせ何か食べてるでしょ。
しかもかっ食らってるでしょう。
ピクピクと身体を揺らし
ボノにしては無防備な姿です。
ふふふ。珍しくガードが下がったな。
もしかしてこれは滅多にないチャンス?
お腹のモフモフの匂いを思う存分嗅げるかも?
なんて欲望がむくむくと顔を出し
ボノのお腹に顔を近づけると、
ビクンッ!
いきなり大きくピクついて蹴りをくらい、
私は鼻の横から流血。
教訓
寝ている時でもボノに隙なし。
→かなりキテる寝顔のプーちゃんのお話