プーちゃんはお気に入りのクッションがあります。
ソファ横の大きな四角いクッションと、
南窓べの丸いもふもふクッション。
時間帯によって移動しています。
さて、時期はもうクリスマス。
プーちゃんは寒さに弱いから、
サンタさんにあったかふかふかベッドを
お願いすることにしました。
でも…
クッションはプーちゃんの匂いが染み付いた
この世で最も安心できる場所なので、
もしかしたらクッションから離れないかもしれません。
まあ新しいベッドが気に入らなくても
それはそれで仕方ないとして、
ソファのすぐ横に設置してみます。
設置してるそばから匂いを嗅ぎにやってきて
ブヒブヒ鼻を鳴らしながらいそいそと侵入。
そしてクルンと一回転してドスンと横たわりました。
もうずいぶん前からここの住人であるかのごとき顔をして
ブフーンと大きく息をすると顔を置いて寝始めました。
この切り替えの素早さ、
俺のものは俺のもの的な図々しさにニヤリ。
その後、四角いクッションに戻ることはありませんでした。
俺の匂いとかどうでもいいんだ。