秋も深まって山々が紅く染まり、
やがて葉を落とし、
いよいよ冬に…って頃になると、
我が家はいつもの山へ出かけます。
恒例行事である焼き芋の宴の開催です。
毎年毎年よく飽きないよねって、
ホントそう。飽きない。
焚き火を心底楽しんでいるし、
焼き芋を心底美味いと思っているから。
安納芋が大好きだあー!!!!
先代パグズもこの焼き芋の宴では
食べる専門で参加していました。
あ、正確には食べるというより飲むスタイル。
そうそう、芋は飲み物でしたっけ。
赤く燃え盛る落ち葉の中から現れる
真っ黒に煤けた丸い塊。
熱々の包みをほどいてゆくと、
まばゆい黄金色が顔を出します。
ねっとりとした蜜が光ります。
お待たせ! ピータン!
芋の蜜をとくと味わいたまえ!
ピータンは差し出した芋の匂いを嗅いでから、
ガブリと芋に食らいつき、
手から奪い取って走り去ります。
すばやく台所マットの上まで運んでから、
ポトリと芋を口から落とすと、
急にガツガツ勢いよく食べ始めます。
フガフガブヒブヒと鼻をならし、
大興奮でモグモグしますが、
口からボトボトと芋をこぼし、
あたりに芋を撒き散らします。
そして落とした芋を拾いながら、
噛んでは舐め、噛んでは舐めて…
マットは芋とよだれでべちゃべちゃに。
よりによってマットの上に運ぶのなんでなん?
新しい嫌がらせのかたち発見。
↓芋は飲み物っていうボノのお話
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12月27日(水)14時まで