ピータンはトイレに行きたくなると、
今からうんピでるよ、と。
ピータンは色んな散歩コースを行きますが、
家を出てすぐ右にある電柱がお気に入りで、
必ずここに突進して行くんです。
ここに寄らないと気が済まないようで。
で、このお気に入りの電柱のすぐ横には、
我が家の巨大リュウゼツランがあって、
ドドーンとかなりの存在感なんですよ。
これ、ご存じですか?
庭木としては珍しいメキシコ原産の植物で、
テキーラの原料になるのだとか。
そして花を咲かせるまで長い期間かかるため、
センチュリープラントと言われ、
100年目に大きな花芽を伸ばし開花し、
咲いたらその株は枯れてしまうんです。
そのリュウゼツランが何と咲いたのですよ!
ピータンがやって来てすぐ開花したんです!
もう驚き桃の木リュウゼツランですよ。
ピータンは花咲か爺さんなのかと。
私はこの花を初めて見ましたし、
嬉しさに大興奮しましたよ。
当の本人はそんなことも知らずに
横で毎日トイレをしてるっていう…。
実はこういう不思議なことってあるんです。
初代パグのプーちゃんが亡くなった冬、
プーちゃんがよく日向ぼっこしていた窓辺の
ストレリチアが開花したんです。
これも驚き桃の木でしたよ。
だって後にも先にも開花したのはこの年だけ。
信じられます?
プーちゃんも花咲か爺さんなのですよ。
そして2代目ボノが亡くなった夏、
庭の家庭菜園のトマトが異常繁殖して、
収穫しても収穫してもバンバン花を咲かせ、
毎日トマトがすずなりという過去に例のない
異常な大豊作イヤーでした。
毎日毎日トマト、トマト、トマト、トマト。
たまげるほどのトマト。
出荷できるほどのトマト。
いつもと同じ品種を同じ数植えただけなのに、
あれほどの大豊作はあの年だけでした。
ボノがトマトを食べたかったのでしょうね。
全て特別なことなんて何もしていないのに、
どうしてこうなったのか説明できないのです。
ほんと不思議なことってあるものなんですね。
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