元保護犬パグのやり直し人(犬)生

何事も全力パグの日常スケッチ

語られる武勇伝

ボノを病院へ連れて行ってから約40日の闘病。

異変に気付いた時にはもう手遅れで、

あっという間にボノは

いなくなってしまいました。

 

まだまだボノとの暮らしは続くと思ってたし、

もっともっと一緒に笑う時間があるのだと、

当たり前のように思ってました。

それなのに突然のお別れ。

大きなショックでした。

 

私にとってボノを病気で亡くしたというのが、

いつまでも悔やまれて仕方なく、

やりきれない気持ちでいっぱいでした。

どうして気付いてやれなかったんだろう。

いつからボノは痛かったんだろう。

いつからボノは我慢してたんだろう。

犬は痛みに強い生き物と聞きますが、

ボノも痛みをこらえながら、

へっちゃらな顔して

ご飯を食べていたんでしょう。

 

ボノと過ごした3年7ヶ月の間は、

ボノと1日たりとて離れた日はなく、

どこへ行くにもいつも一緒でした。

 

いっぱい一緒に旅したなー。

 

釣った魚を焼いた夕飯時、

からしれっと魚を横取りしたり、

雪山で雪をむしゃむしゃ食べて

ぶるぶる震え出したり。

ボノの思い出を語りだすと、

拾い食いやら盗み食いやら

食べ物がらみの武勇伝ばかり。

ボノはいつまでも笑わせてくれます。

 

ボノがいないリビングはやたら広く感じられ、

ソファに座ってもボノが横に来ないと

ぶわっと涙が吹き出したり、

いるはずのないボノの姿を

いつもどこか探したりして、

それでももういないんだと

わかる日が来るまで、

たぶんとても時間がかかると思うんだけど、

心からお別れを言えるようになったら、

ボノのお墓を作ろう。

 

これまで過酷な環境で生きてきたボノ。

常に警戒と緊張で張りつめてたボノが、

少しづつ緊張を解き距離を縮め、

私にウザいほど触られても怒らずに、

(微妙な顔してたけど)

いつからかピッタリくっついて寝るような

甘えん坊さんに変身したね。

ほんとに可愛くて面白くてかっこいいボノ。

ボノと暮らした毎日楽しかったな。

 

生き物と暮らす日々は

楽しくて笑う時もあり、

悲しくて辛い時もあるけれど、

それでもやっぱり楽しい毎日の方が大きくて、

プライスレスなんだ。

 

→ボノがやってきた日のお話

 

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