ボノがやってきた初日こそ
驚いて泣いてしまったけれど、
それ以降はボノにべったりな娘。
娘なりにモシャモシャした温かい生き物に
懐かしさと愛しさを感じていたのでしょう。
そうそう、いっぱいイイコイイコして
可愛いがってあげてね。
ボノは3歳児の予測不能な動きに対応しつつ、
嫌がりもせず、でも喜びもせず
ビミョーな表情。
ボノのぎこちない態度から察するに、
きっと子供と接するのは初めてかと。
こんな動きをする小さな人間は初めてだけど、
でも自分より力が弱いとわかっている。
私がいつも世話しているのを知っている。
だから絶対に娘には怒らない。
むしろ手加減してあげている。
また反面、
ボノが娘にちょっかいをだしたりもする。
そして娘がボノを追いかけたりすると、
ボノは本気でダッシュして逃げ回る。
忍者の動きで逃げる。
ソファの背に飛び乗って、後ろに飛び降り、
テーブルの下をすり抜け、
階段を一段飛ばしてジャンプ。
娘はボノの後を追い
ソファの背に飛び乗って、後ろに飛び降り、
テーブルの下をすり抜け、
階段を一段飛ばしてジャンプする。
忍者修行がスタートした。
→持ちつ持たれつな関係の2人