元保護犬パグのやり直し人(犬)生

何事も全力パグの日常スケッチ

諦めの境界線

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ボノはあまり毛が抜けない

シングルコートなのですが、

それでもペットが家で暮らしていると、

毛が落ち、汚れがつき、傷ができたりします。

 

そういうものにあまり神経質になると

ストレスフルな毎日になるので、

ペットと暮らすということは、

それなりに家が汚れることと

予め覚悟することが大切です。

 

我が家には新築してまもなく初代パグが来て、

ピカピカの床にチッコされ、

ピカピカの窓ガラスにしぶかれ、

ピカピカのソファが毛だらけになり、

新築の匂いが一気に焦げ臭いパグ臭に変わり、

新築のピカピカを維持するのは

すぐに放棄しました。

この家をいかにピカピカに保つか?よりも、

いかにパグと同化して暮らすか?を

追求して暮らすことにしたのです。

 

冬の間はソファカバーを

ボノの毛色に合わせた黒のフリースに。

そして冬が終わって暖かくなってからは、

ダークカラーのチェックのコットンに。

我が家ではこの入れ替え作業が

パグの衣替え行事です。

 

入れ替え時にはソファ生地も洗濯するので、

かなりの大作業になります。

この作業中、ソファを解体する時だけは、

ボノは近くにいると危ないので、

廊下に出されてしまいます。

 

「ちょっと待っててね」

ソファの芯で壁を作って、

道を塞いだつもりでしたが、

ボノは軽々と壁を飛び越え、

ソファ生地を外したばかりの

白いソファ芯に飛び乗ったのです。

 

カバーや生地は洗えるけど、

中身の芯は洗えないやん!

ボノ、そこ汚すなよ!って思った時には

ボノがブシュってしぶいて水玉模様に。

 

まあ、しぶき程度で済んだんですがね。

綺麗を諦めたと言っておきながら、

実はまだ諦めていなかった

聖域があったことに気づいた瞬間が、

本当の意味で全てを諦めた瞬間になった。

 

→ボノは忍者のように飛び回るってお話。

 

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