ピンポーン♪
チャイムが鳴ります。
我が家のリビングから門戸は丸見えなので、
インターホンをとる必要もなく、
誰がきたかと分かります。
その場で「はーい」と返事をすれば、
お客さんにも聞こえているようです。
ま、ちっちゃい家ですからね。
窓の外を見るとそこには宅配便のお兄さん。
荷物を持って立っています。
さ、ハンコ、ハンコと…
ハンコが置いてある棚へ歩く2歩目に、
すでにピータンはドアの横に立っています。
どこからでもマッハで吹っ飛んできて、
ドアが開くのを待っているんです。
いつもの場所にハンコが置いてなくて、
周りをキョロキョロと探している間も、
じっと微動だにせず待っています。
あれ?引き出しの中だっけ?と
チェストまで見に行ってる間も待っています。
もうサインでいいやって、
ペンを取りに行ってる間も待っています。
とにかく一緒に門まで行く気満々なんです。
お客さんを出迎えに行きたいんです。
ドアが開き出しちょっとでも隙間があくと、
そこへ体をねじこみにゅるんと出ていきます。
そして再び玄関扉の横でスタンバイし、
開いた瞬間にゅるんと。
開ききるまで待てません。
そして門のところまでダッシュしてから、
立っている宅配便のお兄さんの匂いを嗅いで、
この人は何も食べ物を持ってないと確認すると
すぐに振り返ります。
「食べ物ないよ」って顔で。
露骨にガッカリ顔して塩対応。
そうだよね。
それお母ちゃんが注文した化粧品だもん。
別の日、ご近所さんがピンポンして、
またしても門まで吹っ飛んで行くんだけど、
何か美味しい食べ物持ってると、
匂い嗅いでから狂喜乱舞するの。
露骨にこの人好き好きって。
パグにとっての良いお客の条件は、
食べ物を持ってるかどうか。
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