ピータンが我が家にやってきたばかりの頃は、
「若い!」と思わせる溢れるパワーで
散歩中は走っていましたっけ。
リードはピーンと張っていて、
常に私は早く!早く!と急かされていました。
2年も経った頃にはあの勢いはなくなり、
走るってことはなくなったかな。
てけてけとリズムよく歩きますけどね。
これがピータンのペースなのだから、
私はピータンに合わせて歩きます。
ピータンが好きな側溝の上は楽しそうに歩き、
電信柱があるとピタッと停止。
そこで丁寧にクンクンします。
この間1分くらいは待たされます。
再び進み出しますがまた電信柱を見つけると、
さらにクンクンに1分。
完全に自分のペースです。
私はただぼーっとピータン待ちです。
近くの公園に立ち寄ると、
そこには広々とした空間が広がっていて、
きっとほとんどのワンコ達が
走りたくてうずうずするのではなかろうか。
私だってワーイって走りたくなる。
さて、ピータンはというとどうでしょう。
うずうずしてる様子はなく、
やたら静かに落ち着いています。
目にはやる気の炎は消えていて、
なにやら困った顔をして(元々だけど)、
じっと広場を見つめています。
誰もいない公園をぬける
秋の気配がする風をうけ、
ただたそがれてしまうのです。
こうなるといつまでも動かない。
もうとことん動かない。
私はじっと待ってる間、
献血レベルで蚊に刺されてる。
↓こだわりのある道をゆくピータンの話
↓テキスト追加やレイアウト変更が可能になったよ。お好きなカスタムパグウエアをどうぞ。
↓こちらはただ今ふせパグが並んでいます。