娘と近くの森でカブトムシを採ってきました。
オス一匹、メス二匹。
大型昆虫ケースに入れて飼育します。
家の中の暑すぎず涼しすぎずな玄関土間に
カブト邸を構えます。
カブトムシ用のマットと止まり木をセットし、
さらに美味しそうなゼリーを添えて完了。
カブトムシは夜行性なので
昼間はマットの中に潜り、
夜になると姿を現し、
ゴソゴソとゼリーの争奪戦を繰り広げます。
この争いが実はかなり激しくうるさく、
ゴソゴソ、ブーン、ゴッ…
争って、飛んで、ぶつかる音を繰り返します。
毎夜私達が寝ようかなというときに
カブトムシが活動を始めるので、
パジャマでカブトムシ観察会となります。
カブトくんってとても力が強いので、
部屋の中の止まり木を簡単に動かします。
綺麗にレイアウトした部屋はぐちゃぐちゃに。
そして意外とすばしこい。
手に乗せると腕をつたって肩まで移動。
痛いほどがっしりとつかまってます。
ところでカブトくんってなんだか香ばしく
懐かしい香りがします。
カブトムシマットも腐葉土のように香ばしく、
玄関全体がなんとも言えぬ香ばしさです。
そんな香りに誘われてやってくるボノ。
毎夜気がつくとカブト邸の前でスンスンし、
中を覗き込んでいます。
この匂いと音が気になるのでしょうけど、
蝉と同じ運命にならないよう厳重警戒します。
ボノ、それ食べちゃダメだよ!
→ 部屋中に気になるものがあるボノのお話