ボノは散歩に出かけると、
キョロキョロと敵軍ワンコを探し、
見つけ次第容赦なく吠えまくるお話は
何度か書いてきました。
ボノがなるべく吠えまくらない様に、
私は辺りを見回しながら、
ワンコのいない道を選んで歩いていることも
何度か書きました。
結局、私達は2人してキョロキョロしながら
歩いているのです。
もし遠くにワンコを見つけたら、
注意を逸らし遠ざけてやることで、
ボノは落ち着いたままいられます。
ボノにとっての境界線を超えないように、
ある程度は対処することが出来ます。
でも、突然転がってきた大きな落葉ですら
ワンワン砲火を浴びせかけるのですから、
正直限界も感じます。
突然来るのはやめれ。
心でそう念じて歩いています。
とは言っても突然来るものは来ます。
今までに見たこともないニャンコが、
目の前のお宅の駐車場から
ニョキって顔を出してるではありませんか。
まずいっ!
と、思った瞬間にはもう横にボノがいます。
飛びかかってはいけないと反射的に
リードを反対の手で引っ張ろうとしたら、
ボノはニャンコを完全無視でスルー。
これには正直驚きです。
ボノの敵って一体誰なの?
基準がようわからん。
→巨大な敵に吠えまくるボノのお話