プーちゃんの影を追いつつ
いつしか季節は秋。
プーちゃんを失った悲しみは消えないけど、
時間が少しずつ癒してくれ…なんて大ウソ。
全然大丈夫なんかじゃない。
いるはずもないのに、
いつもプーちゃんを探していました。
とうとうある日、
床にパグの毛が一本も落ちていない部屋が
息苦しくなりました。
こんなにきれいな床じゃなくていい。
窓だって壁だって鼻水だらけでいい。
ブヒブヒと音がしないなんて
なんと虚しい日々!
早速家族みんなを集めて家族会議。
そして我が家はまた一歩進むことになります。
2代目パグ、参上。
今度はブラックのおじさんです。
そう、またまた保護犬さんです。