とにかく常に跳ね回っている2歳児と、
とにかく寝てたいヨボヨボジイさんパグ。
体力的にはもう釣り合わない2人です。
だからプーちゃんは眠くなると、
ひとりでさっさと寝てしまいます。
まわりがどれだけうるさくても平気。
そんなの気にしないから。
でも、そうは問屋が卸さない。
プーちゃんが毛布の上で寝ようとしてるのに、
目の前に落書きボードを持ってきて
お絵かきがはじまります。
「プーちゃーん、あのねー」
絵を描きながら解説もはじまります。
画伯の絵は抽象的すぎて謎が多い。
この世界を理解できるでしょうか。
眠そうな顔をしながら
プーちゃんはつきあいます。
じっと落書きボードを見つめます。
でも画伯すぐに飽きます。
次はまな板と野菜を持ってきます。
「プーちゃーん、えへへへー」
コックがレシピを説明します。
野菜とフルーツと卵とパンを煮るようです。
なんだか斬新すぎて食欲がわきません。
でもコックもすぐに飽きます。
次は魚釣りを始めます。
釣竿は使わずに素手で捕ります。
でもすぐに飽きます。
そして静かになったなと思ったら、
2人とも寝てます。
今度は娘がプーちゃんのお昼寝につきあう番。
でも、ちょうどお菓子が焼けたんだけどね。
→イクメンなプーちゃんのお話