元保護犬パグのやり直し人(犬)生

何事も全力パグの日常スケッチ

こんにゃくパグ

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すっかり秋になった頃、

友人の結婚式に参列するために

家族で飛行機に乗ります。

いくら涼しい季節になったとはいえ、

飛行機にパグを乗せるのは危険なので、

残念ながらプーちゃんはお留守番です。

プーちゃんを預けるのは私の出産以来で、

また色々と心配が募ります。

 

お留守番の間はロープ遊びなしだから、

プーちゃんつまらないだろうな。

窓辺の日光浴ができないから、

ふてくされてるだろうな。

よしよししてもらえないから、

いじけてるだろうな。

おやつをもらえないから、

ブチギレしてるだろうな。

 

プーちゃんと分かれての旅の間でも

プーちゃんのごはんの時間だなあとか、

プーちゃん臭を嗅ぎたいなとか、

プーちゃんの顔が浮かんでしまいます。

完全なプーちゃんシックです。

 

旅行が終わりに近づくとたいてい

もう帰るのかーあーあー…と、

ガッカリするものですが、

今回はいよいよプーちゃんに会える!という

一大フィナーレとなります。

 

さて、ワクワクと浮かれ気分で

プーちゃんを迎えに行くと、

獣医さんがプーちゃんの様子を話してくれました。

「ご飯はよく食べていましたよ〜」

ーまあ、それは心配していない。

 

「特に変わったことはなかったです〜」

ーそうかい。それはよかった。

 

「まあ、ずっと寝てましたよ〜」

ーそうきたか。

 

「では今連れてきますね」と言って別室へ。

そしてすぐに

プーちゃんを抱いて戻ってきましたが、

腕の中にはこんにゃくみたいになった

爆睡中のプーちゃんが。

 

プーちゃん、起きろや。