みんなで過ごすお昼寝マットの上で
プーちゃんがなんだかソワソワしはじめます。
どうやら3時のおやつが近いもよう。
プーちゃんの腹時計は正確で、
信頼性が高いのが誇りです。
ただし3時のおやつの時間のみ有効です。
「さて、おやつにしよ〜」と声をかけ
おやつが隠されてる戸棚へ向かうと、
プーちゃんもマッハで飛んできます。
ところが今日に限って残念なお知らせ。
おやつのボーロもお芋も在庫ゼロ。
プーちゃんにとっては悪夢のような大事件です。
仕方ないのでプーちゃんには事情を説明して、
あとで買いに行くから
それまで待っててもらうことにします。
そして戸棚の前でウロウロするプーちゃんに
「はい。ごちそうさま〜」と、
もう食べ終わった感を匂わせる催眠術をかけ、
その間に慌てて買い物の準備を。
しばらく戸棚の前にいたプーちゃんは
静かにお昼寝マットへ歩いていき、
大きなバーバパパ人形の前で
ピタリと立ち止まりました。
そしてバーバパパを力一杯踏みつけ
ガウガウいいながら噛みつき、
バーバパパが三角形になっています。
パグに催眠術は効かない。