私は家で絵を描く仕事をしています。
ですから仕事がある時は
ずっと家にいることになります。
私が仕事部屋へ行こうと階段を上がり始めると、
足元をすり抜けるように先回りして2階へ行きます。
置いて行かれてたまるか。
必死感が伝わってきます。
もちろん一緒に来るのはいいのですが、
彼は2階に何しに行くのでしょうか。
プーちゃんはイスの下で乗せてと要求し、
乗せてあげると満足して寝ます。
あの狭いデスクチェアを8:2の割合で共有します。
もちろんプーちゃんが8です。
机の横に大きなクッションが置いてあるのに、
イスの上がお気に入りです。
そうです。
正解は邪魔をしに来ているのです。
仕事中はまるで空気椅子のようで
かなり過酷な体勢になります。
全くクリエイティブな環境ではありません。
フィットネスクラブです。
でもこうやってプーちゃんの体温を感じながら仕事ができる職場はプライスレス。
もう仕事は変えられません。