元保護犬パグのやり直し人(犬)生

何事も全力パグの日常スケッチ

2023-01-01から1年間の記事一覧

フリーなトイレ

我が家のドアは全て引き戸になっていて、 エアコン不要の季節は全ての戸を開け放ち、 家がひとつの部屋になります。 ピータンは家中どこへでも出入り自由となって 好き勝手に行動出来るにも関わらず、 たいてい私のストーカーとなっていて、 ほぼほぼ離れる…

ロバっぽいところ

ロバってどんな動物かご存じでしょうか。 絵本なんかに出てくるとしたら、 何か荷物を運んでいたりするでしょう。 馬よりひと周り小さくて愛嬌ある奴。 でも実は気性が荒くて気分屋なんだそうです。 以前どこかの牧場へ行った時、 厩舎の中にロバがいました…

ここかいて

フォーンのパグを迎え、 抜け毛との戦いのゴングが鳴ります。 そうです。 ピータンが来てから部屋中抜け毛だらけです。 ということで毎日ブラシが欠かせません。 2代目ボノはアンダーコートのないタイプで、 さらにブラックということもあり、 抜け毛でそれ…

本来の姿

ピータンを預かって約1ヶ月。 正式にウチの子になって約1ヶ月。 ピータンはあっという間に すっかり我が家に溶け込みました。 やって来た初日から お腹みせてじゃれじゃれでしたからねー。 こんなことになっても人が好きで、 人を信じてとことんくっついて…

救世主エビオス

お腹の調子はその後も安定せず、 薬が切れると下痢に戻り、 薬を飲んでも下痢になり。 あ、これはもしかして… 薬を何処かで吐き出しているのやも? いずれにせよ下痢となかなか決別出来ません。 ピータンの下痢は悪玉菌とは別に アレルギーや何か他の原因…

盗人現る

昨今の異常気象は深刻なもので、 夏は暑いし冬は寒いし、雨降れば大雨だし。 振れ幅が大きくなっています。 エコライフを意識して暮らしている私ですが、 宇宙船地球号となると舵取りは難しい。 ここ東京でもエアコンを使わない季節は 確実に短くなっていま…

異物探知犬 最終編

歴代の我が家のパグ族は薬を飲ませる際に 飲まなくて困った経験がないので、 この事態にはひたすら驚きました。 こうゆうこともあるのですねー。 もしかして読者の皆様の中にも 薬に気付くワンコやニャンコちゃんに 困ってる方もいらっしゃるかもしれません…

異物探知犬 その2

病院から処方された抗生剤は 毎日飲まないといけないのですが、 フードに薬を埋めただけでは ピータンが探知してしまうので、 「食パンに包む」作戦に変更します。 食パンの白い部分を縦長に割き、 中に薬を仕込んでくるくると丸め、 最後に崩れない様にギュ…

相棒

そういえばさ、ピータンに言い忘れてた。 もう薄々気がついていると思うんだけど、 いつも、その、背中に張り付いてるの、 コザクラインコのムギっていうんだ。 すっかり仲良くやってるみたいだけど、 先輩だから言う事きいてやってね。 実は我が家ではピ…

異物探知犬

ピータンの去勢手術は無事に済み、 後日抜糸をするまでは安静に過ごします。 手術のついでに軟口蓋も切除され、 当初ゼーゼーと変な音がしていた呼吸は、 かなり楽になったと思われます。 肝臓の数値は標準域に回復していたそうで、 一過性のものと診断され…

トイレのお知らせ

ピータンはトイレシートの認識があり、 トイレシートでチッコが出来ます。 優秀です。 あ、もちろんたまには失敗もありますけど、 この部屋に慣れればきっと大丈夫でしょう。 ピータンはチッコしたくなると、 壁沿いを歩きやたら匂いを嗅ぎはじめます。 忍者…

ピータンスタイル

パグさんはピータンという名になって 我が家で暮らすことになりました。 とは言ってもパグさんを預かってる時と 特に何も変わることはありません。 ご飯を食べて、散歩して、遊んで…。 暮らし方は今まで通りです。 ただひとつ違うことといえば、 預かりのう…

ピータン誕生

パグさんは退院した日の夜まで麻酔から覚めず ずっとグウグウ寝ていました。 夜のニュースでは爆発事故を報じていて、 ようやく全貌を知り唖然。 かなり大きな爆発だったんだ…。 パグさん、本当に何もなくてよかった。 事故に巻き込まれなくてよかった。 そ…

爆発現場からの生還

パグさんの去勢入院の翌日、 退院のために病院へ迎えにゆきます。 夕方の時間指定だったので、 娘に1時間で戻るねと言って出かけました。 病院の近くまで来た頃に 車がやたら渋滞していてほとんど進まず、 平日なのになんでかね〜なんて 最初は呑気に構えて…

行き先も知らずに

パグさんがボロボロの状態から抜け出し、 パグらしい日々を送り少し落ち着いたところで いよいよ去勢手術です。 基本保護された犬は避妊去勢を済ませてから 譲渡されることになっています。 繁殖に利用されたり、 再び世話のできない犬を生まないためです。 …

ちがうちがう、そうじゃない

ボノがいなくなったあと、 ボノが使ってた食器やトイレやブラシは いったん見えない所にしまって、 もしまた使う時が来た時のために ずっと保管してました。 見ると思い出すから辛いのもあったけど、 かと言って思い出がつまってるから 処分することもできず…

食べることへの情熱

パグさんはあまりドライフードのこと 好きじゃないんじゃないの? 本来ならパグは皆食いしん坊で、 どんなものでもがっついて食べるはずなのに、 たまたまパグさんはこだわり派で、 ドライに慣れていない可能性もあるので、 ウェットタイプの缶詰を買ってみ…

限りなく液体に近い個体

どうやらパグさんはお外でトイレ派。 積極的に電信柱の匂いを嗅ぎながら 次から次へとマーキングして進んで行きます。 リードをつけて外を歩くという経験を 過去にしっかりやっていたようで、 抵抗や迷いがない歩みです。 似たような住宅街のアスファルトの…

軽快なテケテケ

さあ、パグさん、いざお散歩へ! 上手に歩けるか? それとも散歩嫌いか? どんなふうに歩くのか、 初回は様子を見ながらの出発です。 まずは嫌がらずハーネスを装着完了。 自分から外へ出て行きます。 うんうん。 お散歩は経験してる感じです。 道路に出ると…

君の温もり

パグさんを連れ帰り、洗って、遊び、 夜になってソファの上で一息つくと、 ドドドって走って飛んで来たパグさん。 膝の上にドスドス遠慮なく乗っかってきて、 ギョロギョロっと私の顔をのぞきこみ、 顔や手や服の匂いを嗅いで何かを確認します。 フンフンと…

肩でスヤスヤ

パグさんを庭で遊ばせているところに ご近所さんがやってきました。 知らないワンコがいるので見に来たそうで、 ちょうどこの日にやってきたばかりの ほやほやパグさんを紹介しました。 ボロボロ状態で連れてきたけど、 シャンプーしたら爆睡した超大物! 人…

【ラギラギの呟き編】春になると思うこと

東京では桜がもう開花しましたね。待ちに待った春の到来です。 よかった。早く来てくれてホントよかった。 毎年この時期になるとじーんとします。我が家の爺さんパグのピータンが無事に冬越しできた安堵感でいっぱいで。花粉症じゃないけど、目がうるうるし…

さらに大問題!

パグさんはややストーカーぎみ。 ずっと私に張り付いてきますが、 そうしながら少しずつ色んな場所を 覚えていきました。 こんな顔だから信じてもらえないけど、 パグはなかなか賢いんです。 学習が早いです。 特に食べ物がらみの場所は瞬時に覚えます。 ご…

問題発生

すっかり元気を取り戻したパグさん。 このまま順調に進むかと思いきや ももも、問題発生! パグさんのディナーは 肝臓ケアのドライフードコースと承っており、 準備がすでに整っているのですが… ヨシ! …と言っても食べてくれません。 えええ! 食べないの?…

最強の適応能力

さて、パグさん、豹変です。 ご飯食べて、シャンプーしたら、 なんだかスッキリしちゃいました! スッキリしたから爆睡したら、 スイッチはいりました! もう全ての過去を忘れました!なんて顔して、 遊ぼうぜぃ!と陽気に誘ってくるのです。 パグさんの適応…

大物登場

シャンプーを終えさっぱりしたパグさん、 持ち前のサラサラヘアが蘇りました。 汚れが落ちたせいかボディカラーが 見事にトーンアップ! さらに耳やシワの奥の奥まで掃除して、 抜け毛をガシガシと一掃すると、 さらにひとまわりスリムになりました。 さっき…

ボロボロのパグさん

ボノを失い心癒えぬまま翌年の春をむかえた頃 ふがれすにパグの保護情報が入りました。 『パグ、5歳位、肝臓の数値が悪く要治療、 このコの預かり募集中!』と。 え! 肝臓の数値が悪いって⁉︎ 肝臓の数値が悪かった事から発覚した ボノの膵臓がんは治療すら…

語られる武勇伝

ボノを病院へ連れて行ってから約40日の闘病。 異変に気付いた時にはもう手遅れで、 あっという間にボノは いなくなってしまいました。 まだまだボノとの暮らしは続くと思ってたし、 もっともっと一緒に笑う時間があるのだと、 当たり前のように思ってました…

さよならボノ

大学病院で再び診察を受けました。 やはり肝臓の数値がとても悪く、 危険な状態なので即入院と手術が必要と。 パグの老犬の麻酔はただでさえ危険ですが、 このままでも危険な状態に変わりなく、 すぐに手術を受けることにしました。 そして手術の結果… 膵臓…

毎日の点滴

病院に行くとすぐに血液検査を受け、 肝臓の数値が驚く程悪い事が分かりました。 原因は不明なのですが、 とにかく即治療開始です。 ウルソ点滴を朝と夕の1日2回、 同時に肝臓サポート療法食もスタート。 点滴と療法食を毎日続けて、 また1週間後に血液検…